賃貸住宅でペットと暮らす

鳥を飼う

 

鳥をペットとして飼いたいと考える人もいると思います。鳴き声が大きいわけでも体が大きいわけでもないから、ペット不可の賃貸物件でも大丈夫だと思って選んでしまう人もいると思います。

 

しかし実際は壁から隣の部屋の鳥の鳴き声が聞こえることもあります。ですから鳥の場合にもペット可物件を選ぶ方がいいと思います。

 

ペット不可となっている賃貸物件へペットを連れて入居するのはかなり難しいと思います。全く鳴かなくておとなしいペットでも、臭いがしたなど隣人の通報によって退去を求められてしまうこともあります。

 

退去するときに違約金をとられてしまうこともあります。どんなに静かな鳥でも、物件の壁が薄ければ隣に聞こえてしまいますし、鳥を飼っていることを伝えていなければ大騒ぎになってしまいます。

 

交渉の仕方としてまず大家さんにペットの鳥について説明することから始めるといいと思います。鳥の習性や羽数や鳴き声などについて説明をしてできる限り理解してもらった上で入居するのがいいと思います。

 

中にはペット不可の賃貸物件でもこれ以上数を増やさないという条件付きで貸してくれることもあります。

 

一番怖いのはペット不可の賃貸物件でだまって飼育していてそれが見つかった場合です。無条件に即刻退去を命じられて、違約金をとられてしまうことになると思うからです。実際に即刻退去を命じられたという話をよく耳にします。

 

賃貸では貸主と借主の信頼関係で成り立っていると思います。だまって飼ってしまうとこの信頼関係を壊されたとして、何を言っても耳をかしてくれずに許せないとなってしまう貸主もいるかもしれません。

 

ペットの飼育や種類についてはあくまでも貸主の考え方次第です。鳥が大嫌いな貸主もいると思いますし、鳥くらいならいいという貸主もいるかもしれません。隠さずに事前にきちんと相談してみることが大切なのだと思います。