賃貸住宅でペットと暮らす

共用施設

 

ペット共生型になっているマンションの多くにされているペット用の設備と仕様について紹介します。

 

「ペット専用の足洗い場」はマンションのエントランス付近にあることが多くて最もポピュラーなペット用の設備です。雨の日散歩に出かけて汚れたペットの足を建物内に入る前に洗うことができます。

 

「汚物ダスト」は散歩中にペットがした汚物を捨てるための専用ダストです。部屋にまで汚物を持ち帰る必要がないため大変便利です。

 

「ペットサイン付きのエレベーター」は、ペットが乗車していることを知らせてくれるサインが付いているエレベーターです。マンションによってはペット同伴者専用にエレベーターを設けているところもあります。動物が苦手な人やアレルギーを持っている人に対して配慮したものです。

 

「グルーミングルーム」は犬や猫の皮毛のケアをするための部屋です。飼い主がシャンプーしてあげることもできますし、トリマーがきてケアをしてくれるマンションもあるようです。
「ドッグラン」は、マンションの敷地内や屋上などに設置されているもので、ゆっくり散歩にいけないときなどに大変便利な施設です。

 

分譲マンションではこうした施設が当たり前になっていますが、賃貸物件ではまだまだ少ないようですが徐々に増加傾向にあるようです。

 

ペット共生型とかペット同居型の賃貸物件においては、誰もがペットと一緒に暮らすことを前提としているので、基本的に動物嫌いな人がいません。ペット可の賃貸物件においては、全ての人がペットを飼っているわけではないため当然動物嫌いな人もいるかもしれません。