賃貸住宅でペットと暮らす

共有部分でのマナー

 

いざ賃貸住宅に決めたとしたら、みんなが気持ち良く暮らすことができるように最低限のマナーを守る必要があります。特に共有部分については、みんなで使う場所なので注意しなければいけません。

 

賃貸住宅によってルールは違いますが、一般的にペットを部屋の外へ出すときには、ペットは抱きかかえるかキャリーバッグへ入れるのが基本です。大型犬などで抱きかかえるのが無理な場合には、リードを短めにするとか、廊下で人とすれ違うときには、壁側を歩かせるなど配慮するといいと思います。

 

ペットとエレベーターに一緒に乗るときは、先に乗車している人がペットにアレルギーがあるかもしれないし、ペットが苦手かもしれないので、ペットが一緒に乗ってもいいかどうか一言声をかけるといいと思います。先に乗車している人がOKしなければ、次のエレベーターにするか、階段を使うようにしてください。

 

専用の庭やバルコニーなどでペットと一緒にくつろぎたいと考える人も多いと思います。しかしマンションなどによっては、専用庭やバルコニーへペットを出すのを禁止しているところもあります。事前に管理規約を確認しておかなければいけません。

 

専用庭があって出しても大丈夫な場合には、ペットを隣の部屋へ侵入させないようにとか外へ脱走しないようにとか、無駄に吠えないように工夫するとか周囲に気を配るようにしましょう。

 

ベランダの場合も同様で、ペットの毛がベランダに落ちて隣の人のベランダに飛んで行って洗濯物に付いたとか、洗濯物にペットの臭いが付いたなどのトラブルになりやすいので、ベランダへ出すときには十分注意しなければいけません。