賃貸住宅でペットと暮らす

ペットに必要なしつけ

 

最低限、身につけておくとよい賃貸マンションに住むためにペットが覚えた方がいいしつけについて説明します。

 

ここでは犬について説明していきます。賃貸マンションのように大勢の人が住んでいる集合住宅では、次のような指示語ができるといいと思います。「オスワリ、フセ」。これはできる犬が多いと思います。定番の指示語です。若干フセの方が難易度は高いと思います。ペットが興奮しているときに飼い主が指示語を出すことによって、ペットを落ち着かせることができます。

 

「オイデ」は呼んだらすぐ飼い主のもとへ戻ってくるという指示語です。マンションの敷地内でもしもリードがはずれてしまったときなど、すぐに呼びもどすことができるからです。この指示語に従うことができれば、ドッグランを利用することもできます。

 

「マテ」はその場でじっと待つことです。マンションの前がすぐに道路だった場合や信号待ちをするときなどに有効です。

 

「ツケ」は飼い主の足元にくっつくことです。マンションの共有廊下で他の住人とすれ違う場合などに有効です。

 

「ハウス」は指示されたら、ハウスやサークルの中に入って次に呼ばれるまで出ないことです。来客がきているときなど少しの間ハウスに入っていてほしいときに使います。災害時など万が一のときに備えてハウスは教えておいた方がいいと思います。

 

以上のことができれば完璧だと思います。指示語以外にも、人に触られても平気な犬になることや人を嫌わないことが大切です。