賃貸住宅でペットと暮らす

コミュニティの重要性

 

ご近所さんとコミュニケーションをきちんととっていることで、ペットに関するトラブルをかなり減らすことができます。ペットを飼うならば、賃貸マンションにおける隣人とのつきあいはとても重要なものになります。ペットに関して問題が発生したときに、問題が表面化するのはほとんどが隣人からの苦情によるものだからです。

 

ペットに関したことだけではありませんが、無意識のうちにもしも自分の部屋で問題を発生させていた場合、隣人と友好的な関係が築けていれば問題が大きくなる前に何かしら声をかけてもらえると思います。

 

具体的には、隣人と家族ぐるみのつきあいができるくらい仲良くなれればいいと思いますがなかなかそうはいかないと思います。

 

そこでまず挨拶をすることから始めるようにしましょう。最初は「こんにちは」程度から始めて、少したったらペットに関して何か迷惑をかけていないか聞いてみると思います。ある程度人間関係を築けていれば、いきなり公の場にクレームをいうことはしないで、その前に直接指摘してくれると思います。

 

さらに隣人以外にも、同じ賃貸マンションに住んでいる人には積極的に挨拶をするようにしてください。言葉を交わしたことがない人でも、ペットを連れて散歩している姿などを見かけているかもしれません。

 

ペットのしつけは完璧、賃貸マンションのルールもきちんと守っているという人は、さらにコミュニティを意識していくことでさらにペットとの楽しい生活を送ることができるようになります。

 

ペットにしつけができていない、ルールを守れていないというのはペットの責任ではありません。すべて飼い主の責任です。ペットは生き物です。一生面倒を見るという覚悟を持って責任ある行動をとってください。