賃貸住宅でペットと暮らす

爬虫類を飼う

 

近年若者の間でペットに爬虫類を飼う人が増えてきました。とかげやカエルやワニなど爬虫類だけではなく両生類を飼う人もいます。そのため若者の4割は、ペット可の賃貸物件であればペットなので爬虫類も飼うことができると認識するようです。

 

しかし実際には賃貸物件の多くが小型犬くらいしかペットとして飼うことを認めていないのが現状です。当然ですが、ペットを飼うことを認めていない賃貸物件では爬虫類を飼うことはできません。

 

大前提としてペット可の賃貸物件を選ぶ必要があるのです。爬虫類は犬や猫のように鳴き声をだすわけではありませんしこっそり飼ってもわからないのではないかと思う人もいるかもしれません。しかし近年ニュースでペットとして飼っていたワニが住宅街に逃げたとか、公園でへびが発見されたとか、一般の家庭で飼育していたペットたちが大きく育ち過ぎてしまい、もう飼うことができずに逃がしたというケースもたくさんあります。

 

ですからたとえ爬虫類でもペットとして飼いたいと思っているのであれば、ペット可の賃貸物件を探して暮らしていかなければいけません。

 

そして飼育するときには、大家さんに飼う爬虫類の種類や数を報告しておく必要があります。種類によっては、飼育するのに許可を必要とするものもあります。法律的に許可を得ることができているのかどうか、ペット可の賃貸物件で飼育の許可があるのかどうかなど事前にしっかり確認しておくことが必要です。