賃貸住宅でペットと暮らす

部屋選びのポイント

 

「ペット可」の賃貸住宅というだけで満足してはいけません。様々なトラブルに合わないためにも、賢い部屋選びをしなければいけません。賃貸物件を探すときに、「ペット可」住宅と書かれていてもそれだけで決めてしまうと入居してから困ることになります。

 

ペットと一緒に快適に暮らすために次の4点についてチェックしてください。
1つ目は「騒音」についてです。マンションなどでは、隣や上の部屋の物音がよく聞こえると気になってしまいます。もしも隣の部屋から犬の鳴き声が頻繁に聞こえたら、隣の人はとても気になると思います。動物嫌いの人にとっては、その鳴き声がストレスになってしまう可能性もあります。するとペットの飼い主も周囲を気にして、ペットの鳴き声が気になるようになっていくと思います。入居してから困ることがないように、防音効果について入居前に確認しておく必要があります。

 

他の入居者のペットマナーについても管理人や管理会社に確認しておくといいと思います。ペットが吠えてもそのままにして、いつも鳴き声が聞こえるような環境では、ペット騒音に悩まされることは目に見えています。どういった人が入居しているのか知っておくことも大切なことです。

 

2つ目は「臭い」についてです。ペットの排泄物の臭いはどうしても残ってしまいます。もちろんペットにしつけをすることは大切ですが、何よりも飼い主のマナーが一番大切なのです。

 

例えばペットを複数飼っている人がトイレをベランダにセットしておけば、当然周囲に臭いがいくと思います。マンション内だけではなく近隣住宅にも迷惑になります。ひどい場合には階段や廊下部分で排泄をさせる人もいるそうです。

 

気にいった賃貸物件を見つけたら、何度か見に行って入居者の人に話を聞いてみるといいと思います。